前回までのあらすじ(部長さんの~続きの続き)
木山部長が原因不明の女体化
部員たちはそれに気づかない。
しかしなぜか俺は木山の異変に気づいてしまう。
それどころか階段から落ちた拍子に
女子と体が入れ替わる事件が発生。
早くも当事者になってしまった。
どうなるんだよ俺…
そしてなんか爆発して爆発すればいいと思いました。
作文!?
といつもどおり天の声のボケにツッコんだ。
それどころじゃない事を思い出す。
そうだこの状況。
俺、見た目金田なんだよな?
いつだったかSF小説で読んだ展開なら
俺の体はどこいったんだ?
辺りを見回すと、
脇のほうでそれっぽいのがのびてる。
うわ俺…こんななんだ…
ちょっとショックかも…
てかそれより金田の意識があるかどうかが
心配だぞ。
佐々木が俺の体をゆすった。
俺の体が起き上がる。
「ほにゃ!?」
ほにゃ!?て…
やめろ金田…俺のキャラが危うくなるぅ…!
「え?」
そんな思いが伝わるはずもなく…
あれ?
伝わったのか?
金田が黙った。
木山が俺…の体の金田に近づいてる。
あいつ気づいてない!!
今金田になんか言われると厄介だ。
「金田…じゃなくて冨田…ちょっと…」
金田は俺を見てとてもびっくりしている。
かまうもんか。
とにかく脱出せねば。
俺は自分の体を引っ張る。
側から見るとなんか勘違いされそうなシチュエーション
だがそんなこと言ってられない。
あの場から離れると
金田にこの容姿について説明した。
「とにかく、驚いたと思う。でも信じて欲しい」
「ウチ…」
「つらいかもしれない。でも戻る方法はあるはずだ」
「ウチ…」
「だから少しの間辛抱してくれ」
「でかくなってるぅぅぅぅ!!!」
「はいぃ!?」
呆れた。
普通ショック受けるだろ?
ショック受けるどころか
喜んでるってどういうことだ?
「でも見た目俺なんだぜ?」
「威厳アーップ!」
踊りはじめやがった。
流石に恥ずい。
「ちょ…やめてぇぇぇ!」
武道場に戻ると
木山を呼んだ。
「なーに?ミニマム」
カチン。
ちょっとむかつくな…
状況説明しようかと思ったが
ちょっと寄り道するか。
「そのミニマムっての止めない?」
俺は木山に向かって冷ややかに言った。
「ミニはミニだろ」
コイツ…しかし怯むな!俺!
「今はお前も変わらんだろうが」
木山がブルーになる。
普通ならこの時点でバレてもおかしくないの
だが木山は金田(中身俺)の反撃に
動揺の色を隠せていなかった。
すると予想通り
蹴りを入れてきた。
残念でした。
すばやく回避運動。
鮮やかに避けた。
そしてそのまま反撃。
でこピンが木山の額にクリティカルヒットした。
「!?…!??」
もうびっくりしすぎて言葉になってない。
「おおお!」
俺の姿をした金田が歓声を上げる。
側からみれば金田が木山に勝利という
前代未聞の事態だからな。
「そーいうことだったか」
状況が状況なせいか
木山の反応はわりと普通だった。
「一瞬マジで金田にやられたかと思った」
すまん。
「ウチ快感だったよ~」
嬉しそうだなオイ。
「てめぇ…!(怒)」
木山が構える。
「う…」
俺の後ろに隠れるな。
「だってぇ…」
と、ここで本来の話に戻ろう。
「まぁ…お前が入れ替わったのはわかった。」
「入れ替わった以上、お前も関わってもらうぞ金田。」
「ふぇ?何のこと~?」
さぁ、ややこしい話を整理するぞ。
木山は本来、男である。
そこは揺らがない真実だ。
てかほんとは女でした~
俺の勘違いでした~とかいうオチは無い。
そして原因は不明だ。
何か手がかりはないのか?
「そういえば…」
木山が口を開く。
「体が変わる前の晩にヘンな夢を見た…」
なんだと!?
「…ような気がする。」
はっきりしないな。
言っておくが夢オチはないぞ。
それにこれが木山の夢だったとして
その夢に意識を飛ばす能力は俺には無い。
でも新しい情報だ。
きっと何かのヒントになる。
俺は木山に訊ねた。
「で?」
「で?」
この野郎、オウム返ししやがった…!
「どんな夢だったんだよ。それ。」
「あ…あぁそゆことか」
それから木山はうーんと唸った後
「なんかヘンだったんだよな」
それはさっき聞いた。
「いや…俺は店にいたんだ…そして…」
そして?
「店の店主に言われたんだ…」
何を?
「水中クンパカ?しろって」
は?
「そんででっかい水槽に入れられて」
…
「粉を目いっぱいかけられた。」
確かにヘンな夢だ。
しかし、どうも関係なさそうなニオイがぷんぷんするぞ。
そもそも何の店で水中クンパカってなんなんだ?
「ごめん木山、やっぱ関係なさそう」
「そうか?まだ続きが…」
続きがあるのかよ…
「もういいよ…本当ごめん」
よーし次の問題を整理するぞ。
「お前と金田が入れ替わった件だな」
単純に俺の不注意でコケて
金田と頭打った拍子に
入れ替わった…と思う。
「はっきりしないな~」
木山に言われた。
何せ当事者だからな。
状況についていけてないんだよ。
今ならちょっとお前の気持ちがわかるぞ。木山。
「そういえばウチも夢見た。」
なんだと?
そういや、俺より起きるのが遅かったな。
「どんな夢だったの?」
例によって同じ質問を金田にする。
「えーとね…」
自分の考える姿ってこんななんか…
「お菓子つくった~☆」
それだけ?
「お店にいってね~材料が凄く安くてね!」
おおぅ目が輝いてるぞ。
「それでね、いっぱい買って…」
ん?止まったぞ?
「それで?どしたよ?」
「えーと…店の人におちゃっぴ~(?)の話をされて…」
おちゃっぴ~て何だー!!
「気づいたらこうなってた。」
ん?
じゃあお菓子作った夢はどうした?
「あれ?ウチみたんだけどな…?」
てかおちゃっぴ~て何?
「わかんない。」
ですよねー。
さあてこっちも関係なさそうだぞ。
でも俺は気づいていた。
この二人の共通点…
二人とも「店」で「店主」の話を聞いている。
気づいているのか?
木山と金田を見やる。
二人とも腑に落ちない感じだった。
「どうしたよ?」
俺は二人に聞いた。
「いや…」と木山。
「うーん…」と金田。
どうやら夢の話が引っかかっているようだった。
まぁ夢なんて曖昧なものだしな。
それでも共通点があるのは不自然極まりない。
あれ?そういや俺だけ夢みてないのか?
なんだ…
急に眠気が…
なんでだよ…まだ話のとちゅぅ…
そのまま視界が暗くなった。
ネタ尽きて限界突破中です。
俺を助けて木山ぁ…
2009年8月31日月曜日
創作文の続きの続き
木山氏が第三弾を書いたので
続投します。
これは木山氏のブログの暇つぶしから派生した話です。
微妙にキャラクターや背景設定が違うのは
打ち合わせしてないからと思ってください。
前回までのあらすじ(部長さんの~創作文の)
俺はちょっと勉強が苦手な高校生。
いつものように部活に出ると
部長が女になっていた。
部長は俺の記憶上、男だったので
俺は酷く困惑する。
しかしこの異常に部のメンバーは気づかない。
どうやら俺と部長だけ気づいているようだ。
なぜだ?
どうして俺なんだ?
俺はいったい…
少しくらいボケろやぁぁ!!
何真面目にやってんの?
これじゃ俺つっこめねーじゃんかぁぁぁ!!
「は!?」
夢か…
つーかなんちゅう夢だ。
昨日に続き今日も部活がある。
なぜなら試合が近いからだ。
まったく試合前はこれだから…
文句を垂れながら
武道場へと向かった。
昨日から状況はかわらず
木山がかわいそうに見える。
だいたい木山のことなのに
俺まで悩むのはおかしいんじゃないか?
そうだよ。
よく考えればそうだ。
今にして思えば…
そんなこと考えたから
あんなことになったのかもしれない。
俺はジュースでも買おうと
階段を下りていた。
下から金田が上がってくる。
「おーす」
「んー」
これがいつもの挨拶だ。
とそのとき階段を踏み外した。
バランスが崩れる。
そのまま踊り場にいる金田に向かって
転げ落ちた。
ゴォン!!
すごい音が響く。
俺は金田と一緒に踊り場の床に
頭を打ったらしい。
武道場にいた部員が一斉に出てくる。
「大丈夫かお前ら!?」
「先輩しっかりしてください!」
あんなに凄い音がしたわりに
痛みはなかった。
俺はすっと立った。
「ん?」
視界が悪い。
てか低い。
そんでなんとなくさっきと格好が違う。
「大丈夫ですかあ!?ほんとに!?」
後輩の女子部員木村さんである。
彼女は一年のなかでいじられキャラが
確立してしまい、可哀想な子。
そんな彼女も木山のことを
女子だと思っている部員の一人だ
状況にのまれやすいのか知らないが、
彼女は俺にとんでもないことを言った。
「どこか悪くないですか?金田先輩?」
はい?
今なんて?
「俺は金田じゃないぞ。」
俺は真顔で言った。
今度は木村さんが
疑問符を頭に浮かべた。
いや、違うだろ?
ちがうよね?ね?
集まった部員が
ついに頭がイカレた科学者を見るような
そんな目をこちらに向けた。
そんな中、木山が持っていた鏡を
こちらに向けた。
絶句。
冗談きつい。
俺が覗いた鏡の向こう側には
絶句した金田の顔があった。
「う…嘘だぁぁぁぁぁ!!!」
つーことで
事件発生です。
これから先どうなるやら。
早くもネタが尽きそうです。
どーしよ。
続投します。
これは木山氏のブログの暇つぶしから派生した話です。
微妙にキャラクターや背景設定が違うのは
打ち合わせしてないからと思ってください。
前回までのあらすじ(部長さんの~創作文の)
俺はちょっと勉強が苦手な高校生。
いつものように部活に出ると
部長が女になっていた。
部長は俺の記憶上、男だったので
俺は酷く困惑する。
しかしこの異常に部のメンバーは気づかない。
どうやら俺と部長だけ気づいているようだ。
なぜだ?
どうして俺なんだ?
俺はいったい…
少しくらいボケろやぁぁ!!
何真面目にやってんの?
これじゃ俺つっこめねーじゃんかぁぁぁ!!
「は!?」
夢か…
つーかなんちゅう夢だ。
昨日に続き今日も部活がある。
なぜなら試合が近いからだ。
まったく試合前はこれだから…
文句を垂れながら
武道場へと向かった。
昨日から状況はかわらず
木山がかわいそうに見える。
だいたい木山のことなのに
俺まで悩むのはおかしいんじゃないか?
そうだよ。
よく考えればそうだ。
今にして思えば…
そんなこと考えたから
あんなことになったのかもしれない。
俺はジュースでも買おうと
階段を下りていた。
下から金田が上がってくる。
「おーす」
「んー」
これがいつもの挨拶だ。
とそのとき階段を踏み外した。
バランスが崩れる。
そのまま踊り場にいる金田に向かって
転げ落ちた。
ゴォン!!
すごい音が響く。
俺は金田と一緒に踊り場の床に
頭を打ったらしい。
武道場にいた部員が一斉に出てくる。
「大丈夫かお前ら!?」
「先輩しっかりしてください!」
あんなに凄い音がしたわりに
痛みはなかった。
俺はすっと立った。
「ん?」
視界が悪い。
てか低い。
そんでなんとなくさっきと格好が違う。
「大丈夫ですかあ!?ほんとに!?」
後輩の女子部員木村さんである。
彼女は一年のなかでいじられキャラが
確立してしまい、可哀想な子。
そんな彼女も木山のことを
女子だと思っている部員の一人だ
状況にのまれやすいのか知らないが、
彼女は俺にとんでもないことを言った。
「どこか悪くないですか?金田先輩?」
はい?
今なんて?
「俺は金田じゃないぞ。」
俺は真顔で言った。
今度は木村さんが
疑問符を頭に浮かべた。
いや、違うだろ?
ちがうよね?ね?
集まった部員が
ついに頭がイカレた科学者を見るような
そんな目をこちらに向けた。
そんな中、木山が持っていた鏡を
こちらに向けた。
絶句。
冗談きつい。
俺が覗いた鏡の向こう側には
絶句した金田の顔があった。
「う…嘘だぁぁぁぁぁ!!!」
つーことで
事件発生です。
これから先どうなるやら。
早くもネタが尽きそうです。
どーしよ。
2009年8月30日日曜日
2009年8月29日土曜日
2009年8月28日金曜日
創作文の続き
木山氏のブログの暇つぶしから
この話は派生しました。
前回のあらすじ(部長さんのブログ~
木山が朝起きたら性転換しててー
でもみんな平然としててー
なんか俺だけ違和感感じてー
頭が真っ白になった。
意味わかんねぇー!!
もっと真面目にやれよ!!
と、天に向かってツッこんだところで
我に返った。
「?」
木山が首を傾げている。
ああすまん。
こっちの話さ。
「ちょっと来て。話がある。」
今度はなんだ?
木山は俺を外までついてくるように言った。
もっと別のシチュエーションで聞きたかったね。
「実は自分でも違和感があるんだ」
どうやら木山も自分の容姿がそれまでと違う
という風に思っているらしい。
「朝、この姿になっていたのを見たときからずっと混乱してる」
だろうな。
朝起きたら女の子になってました~なんて
ラノベじゃあるまいし。
あ、もしかしてラノベの読みすぎでそうなったんじゃ…
「んなワケあるか!」
「痛!いきなり蹴るなよ。」
「とにかく。お前は俺が男だったと記憶しているんだな?」
「残念ながらこんな美少女は記憶に無い。」
「てめぇぇ!!(怒)」
顔を真赤にして木山が蹴ってきた。
「痛い痛い!わかったから!茶化さないから!蹴らないでぇ!」
そうだ部活を始めなくてはと
足早に木山が去る。
その姿は昨日まで男だったと言う方が間違っていると思わせた。
一瞬立ちくらみがした。
ない。これはない。
何を考えているんだ俺は?
まさか俺、この世界で…
いらん事考えた。忘れよ…
武道場に戻ると金田が寄ってきた
「ね、木山さんとこの娘さんと何話てきたの?」
彼女は小柄な体に天然属性という
俺の過去の妄想が具現化したんじゃないか…て
何言わすんだコラ。
そんな彼女と木山はなんか
いっつも闘っているイメージがあったので
訊いてみることにした。
「それよりさ、最近木山どうだ?」
「え?別に普通だけど?」
即答ですか…
「それは、普通に攻撃してくるのか?」
「なんで?いつも加藤くん以外攻撃してないよね?」
まじか…
「今日はなんかヘンだけど…でも攻撃とかは…」
「そっか、ありがと。」
もういい…
「そうだ今度またお菓子つくるよ~」
彼女の趣味はお菓子づくりである。
俺は彼女が作るいろいろなお菓子が好きだった。
「楽しみに待ってるよ」
そういって着替えにいった。
そういや部活のときは違和感感じなかった。
防具かぶってるからか?
いや、なんとなく木山が普通に感じる。
おかしいおかしいおかしい…
「ん?どうした?」
今声をかけてきたのは
佐々木というメガネだった。
彼は俺の記憶上オタクで男だ。
なんやかんや頼りになる。
「なんでもないよ」
彼もまたこの状況にのまれているのか?
「ところでさ」
佐々木が訊ねてきた。
「木山の様子がヘンじゃないか?」
まさか…この異常にコイツも気づいているのか
「だよな?やっぱりわかるか!?」
俺は錯覚していた。
ヘンの意味を取り違えていたのだ。
「なんかいつもと違うって言うか…」
「うんうん」
「ちょっととげとげしいって言うか…」
「うん?」
「より男っぽくなった?」
…そっちか。
つまり、今まで木山(女)と一緒だった彼らが
木山の中身が木山(男)になったことで
違和感を感じているようだ。
そんな馬鹿な。
お前までのまれちまったのか…
なんやかんや頼りにしてた存在が一つ減った。
俺だけどうして覚えてるんだ?
俺も忘れてしまえば楽だったのに…
家に帰ってもそのことを考えてみたが
答えはやっぱり出なかった。
この翌日。
ある事件をきっかけに
この問題は更に深まるのだが
今はそんな事知るよしもない。
つーことで続きです。
相変わらずフィクションです。
続くかどうかは木山氏しだいなので
わからない。
この話は派生しました。
前回のあらすじ(部長さんのブログ~
木山が朝起きたら性転換しててー
でもみんな平然としててー
なんか俺だけ違和感感じてー
頭が真っ白になった。
意味わかんねぇー!!
もっと真面目にやれよ!!
と、天に向かってツッこんだところで
我に返った。
「?」
木山が首を傾げている。
ああすまん。
こっちの話さ。
「ちょっと来て。話がある。」
今度はなんだ?
木山は俺を外までついてくるように言った。
もっと別のシチュエーションで聞きたかったね。
「実は自分でも違和感があるんだ」
どうやら木山も自分の容姿がそれまでと違う
という風に思っているらしい。
「朝、この姿になっていたのを見たときからずっと混乱してる」
だろうな。
朝起きたら女の子になってました~なんて
ラノベじゃあるまいし。
あ、もしかしてラノベの読みすぎでそうなったんじゃ…
「んなワケあるか!」
「痛!いきなり蹴るなよ。」
「とにかく。お前は俺が男だったと記憶しているんだな?」
「残念ながらこんな美少女は記憶に無い。」
「てめぇぇ!!(怒)」
顔を真赤にして木山が蹴ってきた。
「痛い痛い!わかったから!茶化さないから!蹴らないでぇ!」
そうだ部活を始めなくてはと
足早に木山が去る。
その姿は昨日まで男だったと言う方が間違っていると思わせた。
一瞬立ちくらみがした。
ない。これはない。
何を考えているんだ俺は?
まさか俺、この世界で…
いらん事考えた。忘れよ…
武道場に戻ると金田が寄ってきた
「ね、木山さんとこの娘さんと何話てきたの?」
彼女は小柄な体に天然属性という
俺の過去の妄想が具現化したんじゃないか…て
何言わすんだコラ。
そんな彼女と木山はなんか
いっつも闘っているイメージがあったので
訊いてみることにした。
「それよりさ、最近木山どうだ?」
「え?別に普通だけど?」
即答ですか…
「それは、普通に攻撃してくるのか?」
「なんで?いつも加藤くん以外攻撃してないよね?」
まじか…
「今日はなんかヘンだけど…でも攻撃とかは…」
「そっか、ありがと。」
もういい…
「そうだ今度またお菓子つくるよ~」
彼女の趣味はお菓子づくりである。
俺は彼女が作るいろいろなお菓子が好きだった。
「楽しみに待ってるよ」
そういって着替えにいった。
そういや部活のときは違和感感じなかった。
防具かぶってるからか?
いや、なんとなく木山が普通に感じる。
おかしいおかしいおかしい…
「ん?どうした?」
今声をかけてきたのは
佐々木というメガネだった。
彼は俺の記憶上オタクで男だ。
なんやかんや頼りになる。
「なんでもないよ」
彼もまたこの状況にのまれているのか?
「ところでさ」
佐々木が訊ねてきた。
「木山の様子がヘンじゃないか?」
まさか…この異常にコイツも気づいているのか
「だよな?やっぱりわかるか!?」
俺は錯覚していた。
ヘンの意味を取り違えていたのだ。
「なんかいつもと違うって言うか…」
「うんうん」
「ちょっととげとげしいって言うか…」
「うん?」
「より男っぽくなった?」
…そっちか。
つまり、今まで木山(女)と一緒だった彼らが
木山の中身が木山(男)になったことで
違和感を感じているようだ。
そんな馬鹿な。
お前までのまれちまったのか…
なんやかんや頼りにしてた存在が一つ減った。
俺だけどうして覚えてるんだ?
俺も忘れてしまえば楽だったのに…
家に帰ってもそのことを考えてみたが
答えはやっぱり出なかった。
この翌日。
ある事件をきっかけに
この問題は更に深まるのだが
今はそんな事知るよしもない。
つーことで続きです。
相変わらずフィクションです。
続くかどうかは木山氏しだいなので
わからない。
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