2009年8月31日月曜日

創作文の続きの続きの続き

前回までのあらすじ(部長さんの~続きの続き)

木山部長が原因不明の女体化
部員たちはそれに気づかない。

しかしなぜか俺は木山の異変に気づいてしまう。
それどころか階段から落ちた拍子に
女子と体が入れ替わる事件が発生。


早くも当事者になってしまった。

どうなるんだよ俺…

そしてなんか爆発して爆発すればいいと思いました。

作文!?


といつもどおり天の声のボケにツッコんだ。

それどころじゃない事を思い出す。
そうだこの状況。

俺、見た目金田なんだよな?
いつだったかSF小説で読んだ展開なら
俺の体はどこいったんだ?
辺りを見回すと、
脇のほうでそれっぽいのがのびてる。

うわ俺…こんななんだ…
ちょっとショックかも…

てかそれより金田の意識があるかどうかが
心配だぞ。

佐々木が俺の体をゆすった。
俺の体が起き上がる。
「ほにゃ!?」
ほにゃ!?て…
やめろ金田…俺のキャラが危うくなるぅ…!
「え?」
そんな思いが伝わるはずもなく…
あれ?
伝わったのか?
金田が黙った。
木山が俺…の体の金田に近づいてる。

あいつ気づいてない!!
今金田になんか言われると厄介だ。
「金田…じゃなくて冨田…ちょっと…」
金田は俺を見てとてもびっくりしている。

かまうもんか。
とにかく脱出せねば。
俺は自分の体を引っ張る。
側から見るとなんか勘違いされそうなシチュエーション
だがそんなこと言ってられない。

あの場から離れると
金田にこの容姿について説明した。
「とにかく、驚いたと思う。でも信じて欲しい」
「ウチ…」
「つらいかもしれない。でも戻る方法はあるはずだ」
「ウチ…」
「だから少しの間辛抱してくれ」
「でかくなってるぅぅぅぅ!!!」
「はいぃ!?」
呆れた。
普通ショック受けるだろ?
ショック受けるどころか
喜んでるってどういうことだ?
「でも見た目俺なんだぜ?」
「威厳アーップ!」
踊りはじめやがった。
流石に恥ずい。
「ちょ…やめてぇぇぇ!」

武道場に戻ると
木山を呼んだ。
「なーに?ミニマム」
カチン。
ちょっとむかつくな…
状況説明しようかと思ったが
ちょっと寄り道するか。
「そのミニマムっての止めない?」
俺は木山に向かって冷ややかに言った。
「ミニはミニだろ」
コイツ…しかし怯むな!俺!
「今はお前も変わらんだろうが」
木山がブルーになる。
普通ならこの時点でバレてもおかしくないの
だが木山は金田(中身俺)の反撃に
動揺の色を隠せていなかった。

すると予想通り
蹴りを入れてきた。
残念でした。
すばやく回避運動。
鮮やかに避けた。
そしてそのまま反撃。
でこピンが木山の額にクリティカルヒットした。
「!?…!??」
もうびっくりしすぎて言葉になってない。

「おおお!」
俺の姿をした金田が歓声を上げる。
側からみれば金田が木山に勝利という
前代未聞の事態だからな。


「そーいうことだったか」
状況が状況なせいか
木山の反応はわりと普通だった。
「一瞬マジで金田にやられたかと思った」
すまん。
「ウチ快感だったよ~」
嬉しそうだなオイ。
「てめぇ…!(怒)」
木山が構える。
「う…」
俺の後ろに隠れるな。
「だってぇ…」

と、ここで本来の話に戻ろう。
「まぁ…お前が入れ替わったのはわかった。」
「入れ替わった以上、お前も関わってもらうぞ金田。」
「ふぇ?何のこと~?」

さぁ、ややこしい話を整理するぞ。
木山は本来、男である。
そこは揺らがない真実だ。
てかほんとは女でした~
俺の勘違いでした~とかいうオチは無い。

そして原因は不明だ。
何か手がかりはないのか?

「そういえば…」
木山が口を開く。
「体が変わる前の晩にヘンな夢を見た…」
なんだと!?
「…ような気がする。」
はっきりしないな。


言っておくが夢オチはないぞ。
それにこれが木山の夢だったとして
その夢に意識を飛ばす能力は俺には無い。

でも新しい情報だ。
きっと何かのヒントになる。
俺は木山に訊ねた。
「で?」
「で?」
この野郎、オウム返ししやがった…!
「どんな夢だったんだよ。それ。」
「あ…あぁそゆことか」
それから木山はうーんと唸った後
「なんかヘンだったんだよな」
それはさっき聞いた。
「いや…俺は店にいたんだ…そして…」
そして?
「店の店主に言われたんだ…」
何を?
「水中クンパカ?しろって」
は?
「そんででっかい水槽に入れられて」
…
「粉を目いっぱいかけられた。」
確かにヘンな夢だ。
しかし、どうも関係なさそうなニオイがぷんぷんするぞ。
そもそも何の店で水中クンパカってなんなんだ?
「ごめん木山、やっぱ関係なさそう」
「そうか?まだ続きが…」
続きがあるのかよ…
「もういいよ…本当ごめん」



よーし次の問題を整理するぞ。
「お前と金田が入れ替わった件だな」
単純に俺の不注意でコケて
金田と頭打った拍子に
入れ替わった…と思う。
「はっきりしないな~」
木山に言われた。

何せ当事者だからな。
状況についていけてないんだよ。
今ならちょっとお前の気持ちがわかるぞ。木山。

「そういえばウチも夢見た。」
なんだと?
そういや、俺より起きるのが遅かったな。
「どんな夢だったの?」
例によって同じ質問を金田にする。
「えーとね…」
自分の考える姿ってこんななんか…
「お菓子つくった~☆」
それだけ?
「お店にいってね~材料が凄く安くてね!」
おおぅ目が輝いてるぞ。
「それでね、いっぱい買って…」
ん?止まったぞ?
「それで?どしたよ?」
「えーと…店の人におちゃっぴ~(?)の話をされて…」
おちゃっぴ~て何だー!!
「気づいたらこうなってた。」
ん?
じゃあお菓子作った夢はどうした?
「あれ?ウチみたんだけどな…?」
てかおちゃっぴ~て何?

「わかんない。」

ですよねー。

さあてこっちも関係なさそうだぞ。



でも俺は気づいていた。

この二人の共通点…
二人とも「店」で「店主」の話を聞いている。
気づいているのか?
木山と金田を見やる。
二人とも腑に落ちない感じだった。
「どうしたよ?」
俺は二人に聞いた。
「いや…」と木山。
「うーん…」と金田。
どうやら夢の話が引っかかっているようだった。
まぁ夢なんて曖昧なものだしな。
それでも共通点があるのは不自然極まりない。

あれ?そういや俺だけ夢みてないのか?
なんだ…
急に眠気が…
なんでだよ…まだ話のとちゅぅ…

そのまま視界が暗くなった。


ネタ尽きて限界突破中です。
俺を助けて木山ぁ…

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